■ ID
| 1809 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 森林樹木葉の放射性セシウムの取り込みと新芽への転流傾向
|
■ 著者
| 錦織達啓
(独)国立環境研究所 渡邊未来
(独)国立環境研究所 石井弓美子
(独)国立環境研究所 越川昌美
(独)国立環境研究所 渡邊圭司
埼玉県環境科学国際センター 竹中明夫
(独)国立環境研究所 林誠二
(独)国立環境研究所
|
■ 出版元
| |
■ 出版年
| 2014 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第125回日本森林学会大会、平成26年3月28日 |
■ 抄録・要旨
| 放射性Csによる森林汚染の将来予測には、樹木本体におけるCsの動態解明が不可欠である。そこで本研究では、放射性Csが降下した地域で採取した樹木葉内の放射性Csの濃度を調べた。茨城県北部および南部の山林にてスギの葉を採取した。原発事故の前と後に展葉したものに分けた後、超純粋で洗浄して表面の汚れを除いた。洗浄葉の半量をクロロホルムでさらに洗浄し、表面ワックスまで除去し、それぞれの試料についてCs濃度を測定した。その結果、葉面に放射性Csが付着していること、葉内にも取り込まれていることが確認され、放射性Csが樹木体内で転流していることを示唆していた。
|
■ キーワード
| |
■ リンク先URL
| |